サンゴの移植 研究

OMRCでは、長年に渡りサンゴの移植についても研究しています。

 

イルカたちのペンにあるプラスチック網には、サンゴが育っています。

 

こんな感じです。 プラスチック網はサンゴが育ちにくいのですが、

それでも沢山のサンゴがついてしまいます。

 

これを放置すると、重さで網が破損してしまいます。その為にこのサンゴを落とさなければなりません。

網についたサンゴを落とすことは、法律でも認められていますが、この海底に落ちたサンゴを移動する

事は法律で認められていません。

 これを許可すると「網についていたサンゴ」と言えば採集可能になってしまい、サンゴを守れなくなる

からです。

 

 でも、沖縄県で盛んな「サンゴを陸上施設で養殖して、海に移植する」活動なんですが、移植には

大きな経費が必要です。でも、養殖なんてしなくても「漁網」には沢山のサンゴが、かなり早い速度で

育ちます。 海に垂れ下がった漁網の方が、サンゴが育ちやすいようにも思います。もっと安い経費で

サンゴ増やせるのでは?そして、一番の想いは折角育ったサンゴが死んでいくのは「もったいない」。

何かに役立たないかとも考えました。

 

沖縄県知事に「研究目的」のためにサンゴの採捕許可をいただき、この網についたサンゴを別の場所に

移植する研究を実施しています。

 もちろんすべてのサンゴではなく、限られた1部ではありますが、調査研究に役立てています。

 

網から外したサンゴは、許可いただいた量を正確に測りながら採捕します。

 

そして、ダイビングしながら移植場所に移植

 

 

 

 

こうして、このサンゴが定着するか? そして、大きく育っていくかを観察を続けています。

これによって、サンゴが増えやすい場所、定着しやすい場所がわかれば、同じ移植でも効率よく行える方法も考える事ができるかもしれません。

 現在、この活動は2009年から初めて9年が経過。2018年は研究調査10年目です。

サンゴがすぐに育つわけではないので、地道にデーターを集めていきたいと考えています。

最初は「あなたたちに研究といっても意味は解らないでしょう」と言われたこともありました。

折角、植えたサンゴが白化現象で死んでしまった年もあれば、台風で流されてしまったこと等、毎年問題が勃発。

なんとか9年間続けてきました。今年は、節目の10年目! 今年もがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コメント
コメントする








   

DateYear
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
OMRC
オキナワマリンリサ−チセンタ−

ドルフィン&スタッフ2010(1).jpg
OMRCは、1995年より「楽しく遊びながら学ぶ」をコンセプトに、沖縄県内2ヶ所「ルネッサンス リゾート オキナワ」と「もとぶ元気村」にて、イルカと遊ぶドルフィンプログラムや自然と遊ぶリーフプログラムを開催しています。

お魚スイッチ

ドルフィンアイランド

Dolphin Island

Navigation

Recent Entries

Monthly Archives

Search

ブログを検索: