標本!標本!標本!標本!

 

 

はいたい!今週のブログ担当はあおいです!

 

6月に入り、本州は梅雨の季節になってまいりました

一足先に梅雨入りした沖縄ですが、梅雨入り宣言直後は15日ほど雨がふらず、

地方によっては水不足による計画断水が始まっています。

いわゆる「カラ梅雨」というもので、私たちスタッフや観光にいらしている

ゲストの皆様にとっては、「梅雨なのに晴れてラッキー」と気分も上がりますが、

農業をしている方にとっては大打撃です。

雨は気分が下がりますが、降らないのも困りものですね。

 

 

さて、今回のブログのタイトルは「標本!標本!標本!標本!」ということで

「なんのことやら…」とお思いデスネ!?

実はワタクシ、あおいは標本作りを行っています!

 

度々プログラムにご参加いただいている方は、触れたこともあるかもしれませんが

プログラムでは本物のエイの歯やサメの歯を使用しています。

「百聞は一見にしかず」という諺がありますが、本物に触れることは

見るよりも何か感じるものがあるのではないか、と考えているため触っていただきたいのです!

 

しかし!標本は購入できるものも多いですが、作成方法が不明確であったり

標本の状態によっては保存が難しいものが沢山あります。

自分で作成して保存することで、長く保存したり、目的の利用方法ができるという

利点があるのです!!!

 

最近作成したのはこちら。

 

ネムリブカの歯(骨格・実物標本)

 

ネムリブカの皮膚(皮膚・実物標本)

 

キリンミノ(プラスティネーション・実物標本)

 

 

実物標本とは、生きていた本物の生き物で作成した標本のことです。

一次標本ともよばれ、博物館でよく展示されている「レプリカ」のお手本にもなっています。

上記のものは全て、こちらの施設で飼育を行っていた個体です。

飼育している以上、生命倫理の元、十分な餌の確保や最大限の治療を行いますが、

それでも命の灯が消えてしまう個体もいます。

このような病気や、寄生虫に命を奪われてしまった個体、寿命を全うして個体を

無駄にせず、教育目的として標本を作製しています。

 

サメの骨格標本や皮膚の標本は、水族館や博物館でもよく利用されている標本ですが

プラスティネーション標本はなかなか見たことない方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか!?!

プラスティネーションとは、内臓を含む身体に含まれているすべての水分を樹脂に換え、

本物を腐らないようにする技術なのです。

 

OMRCスタッフも「ほんとにできるの!?」と作成中に何度も見守りにきてくれました。

ふっふっふ…実はプラスティネーション、作成するのに本来であれば

かなりの時間と手間がかかるのですが試行錯誤の上、簡易プラスティネーションに

成功いたしました!(色素が抜けてしまい、個人的には次回改善点です)

魚は生きていると触れない、食用魚以外の魚は触れる機会もないですが、

このようにプラスティネーションにすると本物なのに触れる

様々な魚種に触れることができるようになるんです。

 

最近作成を始めたばかりなので、こちらのキリンミノが試作でもあるのですが

今後様々な魚種で作成し、いろいろな種類の魚を皆様に触っていただけるように

していきたいと考えています。

ただ、死亡個体がいないこと、少ないことが私たちの願いであり、

飼育における目標であるため、標本が増えないことを皆様にも祈っていただけると幸いです。

 

しかーし!標本となった以上、活躍してもらおうと思っていますので、

触りたい方は、ご遠慮なくスタッフまで!もとい、標本担当あおいまで(笑)

 

標本担当、あおいでした(^_-)-☆

 

 


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