ティカちゃんの水吹き

 
 ハナゴンドウのティカちゃんです。なんとティカちゃん、最近水吹き(口から水を噴き出すこと)ができるようになりました!口から水がぴゅっと出ているのが分かりますか?

 実はこの技、トレーナーが教えたわけではなく、ティカちゃんが自由時間に自分で考えた遊びから生まれたものなんです!イルカってすごいですね

 自由時間にイルカが遊びでした行動を種目として覚えさせるには、まず、自由時間にその行動が出た時に、褒めてご褒美をあげますしかし最初、イルカはなぜ褒められたのかわかりません「なんでご褒美もらえたの?」ときっと思っています。イルカも自分で考えるので、いろんな行動をしながら「これは?これは?」とトレーナーの様子をうかがいますそうしていくとだんだん行動が絞られ、種目にしたい行動がたくさん出るようになります。「これをしたらご褒美がもらえる!」というのをイルカがわかるんですね。これができたら次の段階その行動をいつでもではなく、『トレーナーがやってほしいとき=サインを出したとき』のみ褒めていきます。そうするとイルカは「さっきは褒めてもらえたのに・・・なんで?」と思います。繰り返していくにつれて「このサインがやってねの合図か」と理解し、『サイン→種目』となります。最後はその種目をよりよくするためにいいときだけ褒めて(ジャンプなら高く飛んでいる時、水かけならたくさん水が出た時など)いくと種目完成です

 もちろん簡単にはいきません。すぐ次の段階に行くイルカもいればそうでないイルカもるので、そのイルカの性格に合わせてトレーニング予定を決めていきます

 ティカちゃん「これをしたらご褒美がもらえる!」と最近わかったようで、トレーニング中は「見て!見て!」と水吹きをしまくっています。たくさん水が出ることもあれば(右の写真のように)ちょっろっとしか水が出ないことも(左上の写真)あります。他にも顔が沈んだり、ふらふらしたり・・・・・・まだまだ課題はいっぱいです。
 これから、サインを覚えて上手く水が吹けるようになるにはどのくらいかかるかな?
 
あたたかい目で見守りたいですね

体温測定

 今日は久々に晴れ最近台風うが来たりして雨が続いていたもので・・・・・・今日も1日暑くなりそうです。

 朝一番!トレーナーたちがイルカのお部屋に行ってまず最初にすることは、イルカの健康チェックです今日はこの健康チェックの中の体温測定を取材してきました
 イルカも海の中には棲んでいますが、私たちと同じ哺乳類ですですから、恒温動物。体温を測ることはイルカが健康かどうか知る1つの方法です。ちなみにイルカの体温ってみなさん知っていますか?だいだい36.5~36.6度なので、これも人と同じですね。体調が良くない時は熱も上がります。OMRCの獣医、山本トレーナーは「39.6度のイルカを見たことがあるよ」と言っていたのでかなり高くまで上がるようです(人とまったく同じですね)。

 さて、写真はバンドウイルカのパルちゃん米川トレーナー(足がチラリと見えているのは森口トレーナー)。現在、体温測定中。パルちゃんはひっくり返って仰向けの状態です。一体どこで体温を測っているんでしょうか?

 実はイルカの体温肛門から計ります。肛門体温計のコードを入れて、その先端の温度を調べます。測定中のイルカは、じっとこの体制を維持します。終わったらご褒美がたくさんもらえるので、イルカも頑張ります。と、いってもイルカは15分くらい息を止めていられるので、この測定2分くらいは余裕です
 今日のパルちゃんの体温36.4度でした。正常です

 これがOMRCで使用している体温測定機。人間の直腸用体温測定器が中に入っています(濡れると壊れてしまうので)。
指で持っているこのコードをイルカの肛門に20cmくらい入れて、体温を計ります。

 基本的に体温測定は毎朝1回ですが、体調が良くない時などは1日何度も計ることもあります。イルカは野生動物なので体調が悪くても隠そうとします(野生化で、体調が悪いことが周りに分かってしまうと襲われてしまうかもしれませんからね、強がっています)。ですから、ほんの少しのイルカのサインを見逃さないように目を光らせています


OMRCこどもエコクラブ8月号


 OMRCでは、イルカとのふれあいプログラムや自然体験活動のほかに、1999年から県内のこどもたちを対象に「OMRCこどもエコクラブ」を設立し、環境教育活動を行っています
 環境省の薦める“こどもエコクラブ”にも登録しており、今年で12年目となる、沖縄本島で最も長く活動をしている“こどもエコクラブ”です。

 毎年、月1回の自然体験活動を行っており、今年度も
『とけこむ』〜身近にある文化・自然に全身で溶け込もう!
というテーマのもと、4月から活動が始まりました。

 今回は先日8日に今月の活動が行われたので、その模様をお伝えしま〜す

 8月のOMRCこどもエコクラブの活動は、恩納村の真栄田岬にてリーフウォークを行いました。『リーフウォーク』という言葉は一般的には使われない言葉ですが、みなさん何のことかご存知でしょうか言葉を置き換えると『サンゴ礁歩き』という感じでしょうかあまりイメージがわかない方も多いかもしれませんが、沖縄にはたくさんのサンゴ礁広がっています。そのサンゴ礁も普段は泳いで見るような深さの場所にいるのですが、時期時間帯によって潮の満ち引きがあるので、潮の引く時間を見計らって行けば歩いて生き物たちを探すことができるんです

 今回はその潮の引いたサンゴ礁の上を歩きながら、いろんな生き物を発見しました


 あいにくの天気でしたが、こどもたちは雨にも負けずとっても元気
バケツや網をフルに活用させて生き物探しに夢中でした









 こちらはニセクロナマコナマコと聞くとちょっと敬遠しがちですが、ここでもこどもたちは自らすすんで生き物たちとの触れ合いを楽しんでいました













 そして真栄田岬はなんといっても近くの岩場の地形がとっても素敵です洞窟もあって、その中は小さな避暑地になっていました










 約1時間半広ーい広ーい海を歩いてみて、サンゴ礁の周りに生活する生き物の種類の多さに改めて気付かされた一日でした


コメント募集中!!

 OMRCでは先日からブログを更新中ですが、みなさんコメント大募集なので、ぜひたくさん送ってください。

 どうして改めてこんなことを書くのかというと、本日お客様に「ブログ見てますよ」と嬉しいお言葉をいただきました。しかし「コメント書いていいんでしょうか?ホテルのブログなので、書いてもいいのかわかりません」というお言葉も。
 もちろんコメント大歓迎です
 今までも何件かあたたかいコメントをいただいています。スタッフ全員が(イルカたちも)そのコメントに癒され、仕事に励んでいるので今後ともよろしくお願いします

芸術家♪

 右の写真はドルフィンウェーブでのワンシーンなのですが、何をしているところかわかりますか?


 お客様が持っているのは色紙です。その色紙をイルカに向けていますね。ではイルカが持っているのは・・・・・・?


 イルカが持っているのは筆です。実は、イルカがお客様の持っている色紙にお絵かきをしているシーンなんですトレーナーはペイントと呼んでいます。





 これがイルカが持っていた筆です。くわえやすいようにトレーナーが改造しました。この筆の先にインクを付けてイルカに見せると・・・






 このように、くわえてくれます。写真はバンドウイルカのカノンちゃんですこの状態で、色紙を持っていくと筆を色紙に押しつけてを描いてくれます。

 「筆で描く」という動作は一見簡単そうにも見えますが、イルカたちはそうでもありません。なぜなら「筆=絵を描くもの」ではないからです。あたり前ですが、イルカたちは筆を見たことも、触ったこともありません。まずは筆を見せ、くわえる、それをキープする(沈まない、筆を落とさないなど)ことから教えます。できるようになったら、筆の先が色紙に当たった時にほめます。繰り返していくと、イルカは自分から色紙に筆を押し当てるようになるので、後は動いたときにもほめてあげると、ペイント完成です

 これがカノンちゃん描いた絵がこれです。いかがです?芸術的でしょ?

 イルカによってよく縦振りする子、横振りする子など絵の描き方も違うので、世界に1枚だけの作品が完成します。

 現在ペイントはバンドウイルカの全8頭(ニライくんティーラくんピーチちゃんパルちゃんカノンちゃんシュロちゃんカナリーちゃんココちゃん)みんなができます。

 みなさんも芸術家たちに会いにきてくださいね。
 

調餌場 拝見!!

 



 今日は雨です。沖縄では珍しく弱い雨がずっと降り続いています。朝はキレイな虹が出ていたそうです(私は見れてませんが・・・)。

 かたつむりは元気いっぱいですね。





 雨なので、今日は室内系で。この前イルカのごはんを紹介しましたが、それを作っている調餌場に行ってみましょう!

 ここが調餌場です。高橋トレーナーとアンドレアトレーナーがミーティングをしていましたが、カメラを向けてハイチーズ!!お仕事中ありがとうございました。

 朝、早番スタッフが7:00から出勤し、全員そろうのが8:00ごろ。最初のトレーニングが始まる前までにイルカたち全員分の1日のごはんを作るので、朝から調餌場は大忙し!!お魚にキズや悪いところがないかチェックし、イルカ1頭ずつ魚種や量が違うので計りながら、お弁当箱に入れていきます。OMRCでは魚は切らずにそのままあげています。




 
 一通り朝のごはん作りが終わると、冷蔵庫はイルカたちのお弁当箱でいっぱいに!!1日分のお魚を一度にあげるわけではないので(1日2〜4回に分けて)、お弁当箱はたくさんあります。

 
 右上にあるオレンジのバケツはエイ・サメたち用のごはん。イルカにあげるお魚を分けてもらっています。





このホワイトボードにイルカたちのごはんの量が書かれています。イルカが12頭、用紙も12枚あるのがわかりますか?

 他にもこのボードには、連絡事項やイルカのトレーニングについてなど大切な情報が書かれています。トレーニングやプログラムが始まってしまうと、全員バタバタで、なかなかゆっくり話すことが難しいこともあるので、ごはんを作りながら「あの子は昨日こうだったよ」「今日はこれを教えたいんだけど」などの情報交換もしておきます。


 用紙にどんな風に書かれているのかというと・・・・・・こんな感じです。

これはCo、つまりココちゃんのごはんの量です。ココちゃんはニシン、サンマ、サバ、アジ、シシャモ、イカを食べていて、1日の量を2回に分けてあげている様です。合計は13.2kgで、13952カロリー。

 みなさん用紙の見方はわかりましたか?



 調餌場はドルフィンラグーンカウンターのすぐそばにあります。ガラスごしではありますが、みなさんもチラリとのぞいてみてくださいね。

初!歯磨き!!

 朝はスコールもあったんですが涼しいのはその一瞬だけでした。今は暑く天気もいいですが、今日また雨が降りそうな雲がいくつかありましたね

 右の写真はアンドレアトレーナーとニライくんですアンドレアトレーナーはメキシコのドルフィンアドベンチャーというイルカの施設で働いていて、今年からOMRCでイルカのトレーナーをしています

 どんなトレーニング中かななにやらニライくん口をあけていますが・・・・・・ちょっと近づいてみましょう




 なんとっニライくん歯磨き中ですっ

 左の写真わかりますか?
 
 指についている歯ブラシで歯をゴシゴシ・・・。
 何を落としているんかというと、ニライくん歯には海藻が生えているので(以前紹介しましたね)、それを落としているんですね。




 こうして数分経過・・・・・・。
 
 良く見ると、小さな海藻が少し落ちています。
この海藻、かなり根をはっているようで、なかなか落ちませんブラシがちょっと柔らかすぎたのかもしれません。

 しかし、歯磨き中も口を開けてじ〜っとしていられるニライくん優秀ですねこの後はご褒美をたくさんもらっていましたよ
 この歯磨きトレーニングです。いきなり堅い歯ブラシで歯をこするとイルカもびっくりしてしまいます。口を開けること、トレーナーが歯や舌を触ってもじっとしていることから教え(ニライくんはできるので次の段階から)、ブラシも柔らかいものから、少しずつ堅いものにしていきます。

 ニライくん海藻について気にもしていませんが、やっぱりきれいな歯がいいですよね磨いて海藻が落ちるのかは不明ですが、気長に頑張りたいと思います。

イルカのごはん

 
 今日も天気が良く、暑い1日になりそうです。

 現在トレーニング中のバンドウイルカのシュロちゃんと玉城トレーナーシュロちゃんは大きな口を開けて、ごほうびのお魚をもらっていますね。
 
よく見る光景ですが、イルカたちはどんなお魚をもらっているか知っていますか?
 
今日はイルカのお弁当箱をちょっと覗いてみましょう!!

 OMRCではさまざまな種類のお魚をイルカたちにあげています。例えば・・・

 これは、サンマです。秋になると私たちはよく食べますが、イルカたちは1年中食べています。


 これは、ニシンです。あまりなじみのないお魚かしれませんが、数の子のお母さんですね。ニシンそばも有名ですね。


 
 これは、アジです。触るときはひれの棘に注意が必要です


 これは、シシャモです。上がオスで、下がメスですが、イルカたちにはオスのシシャモのみをあげています。理由は、メスは卵を持っているので、カロリーが高いこと、お腹の皮が破れやすく、破れるとそこから菌が入る可能性があるなどなどです。


 これは、サバです。写真ではわかりずらいですが、食卓に出ているサバより小さく、油の少ないものをあげています。


 今日のお弁当箱の中身はこんな感じでした。日によってあげる種類は多少変わります。イカをあげたり(ハナゴンドウのティカちゃんはイカのみです)、トビウオをあげたり・・・。イルカの体調や体重変動、トレーニング具合なども見ながら、量やカロリーを計算をして毎日トレーナーが決めています。

 お弁当箱をイルカのお部屋に持っていくときは、暑さでお魚が悪くならないよう、を入れていきます。また、今から行うとレーニングやプログラムの分だけ持っていくので、トレーナーはイルカのお部屋と調餌場(イルカのごはんを作るところ。大きな冷蔵庫があります)を行ったり来たり。

 イルカたちは1日約10キロ程度のごはんを食べるので、×12(イルカ12頭)で1日120キロものお魚をトレーナーは運んでいるんですね。いや〜、トレーナーは力持ちですね

ケヅメリクガメの小屋 完成

ケヅメリクガメ1ケヅメリクガメたちの新しい飼育場が完成しました。 

 古い飼育場知らない方は、「何が?」ですね。 

 でも、折角できたのでお披露目させてください。

 ケヅメリクガメはアフリカに棲む大型のリクガメで、大きくなると80cmくらいにまでなります。
 リクガメの仲間では、アブダラゾウガメが世界一大きく、次いで、亜種のシェーセルゾウガメですが、その次に大きくなるのがケヅメリクガメです。
 ルネッサンス リゾート オキナワにいるのは、まだ子供たちです。
ケヅメリクガメ3
この子亀たちの親は、ココガーデンリ ゾート オキナワにいる「ココ」と「ヤッシー」です。

 卵を、OMRCで人工ふ化させて大きくしました。 この兄弟たちは、沖縄こどもの国にも寄贈されて展示飼育されていたり、今は佐世保の水族館に貸し出されたりしています。

 左の写真で分かるかな?
足に毛の様な爪がある事からケヅメリクガメと呼ばれています。
 実は、穴掘り上手な亀で、暑い日中を土の中で暮らす習性があります。 足の爪を使って、穴を掘りまくります。

ケヅメリクガメ2本来、単独で生活する亀なんですが、どうも集まります。
 もっとバラバラに動いてくれた方がいいのになぁ。
 ちなみに、中央に見える木がハイビスカス。このハイビシカスが、彼らの大好物。
 飼育場の横に好物のハイビスカスですから、ちょっとは考えているでしょ!
 このハイビスカスの葉ならば、みなさんも与えていいですよ。 ただし、亀が間違って手をかじっても責任持ちません(笑)。  ケヅメリクガメ4  
  飼育場の中央が、夜の寝床。
野生では、地面に穴ほりますが、ここでは、それも困るので、横穴風に作ってみました。

 野生の亀たちですから、外で暮らしてもいい気がしますが、今は「動物愛護法」を守ると、夜間は蚊などの害虫が入ってこない小屋を用意しなければなりません。
 亀を蚊が? 本当に対策が必要でしょうか?
実は、イルカたちにも「害虫対策しなさい」と言われましたが、何分、夜も昼も海の中! 蚊もハエも、ゴキブリさえ侵入不可能です。

 法律は守らねばならないので、ケヅメリクガメたちには小屋つくってます。 

 これ誰が作ったかって?  OMRCで一番暇な人物… 所長 作です。 忙しいんですから、もっと他の仕事してください。日曜大工している暇あるんですかねぇ。 お客さんは、みなさん「工事のおじさん」と思ってましたよ。  

今日のリーフガーデン

 今日もいい天気です暑いっ!!
 
 最近イルカネタが続いているので、今日はリーフガーデンに行ってみたいと思います

 遊んでいる子供たちを見つけたので、生き物と一緒にハイチーズ

 「何と遊んでいるのかな?」






 まずはみさきちゃんとアオヒトデです。アオヒトデはその名の通り青一色!!サイズもかなり大きいようですね、みさきちゃんの顔が隠れちゃいます。
 
 感想を聞くと「堅いけど、かわいい」とのことでした。
 
 みさきちゃん、どうもありがとう!









 続いては、ゆうみちゃんとコブヒトデ。オレンジ色の体にたくさんのコブがついているのがわわりますか?これもけっこう大きいですね。

 最初は「怖い〜」と言っていたゆうみちゃんでしたが、勇気を出して触ったら安心したようで「怖くない、かわいい」と言ってくれました。
 
 ゆうみちゃん、どうもありがとう!



 他にもリーフガーデンにはたくさんの海の生き物が暮らしています。やわらかいもの、堅いもの、いろんな感触が楽しめますので、ぜひ遊びにきてくださいね。
 
 今日写真撮影に協力してくれたみさきちゃん、ゆうみちゃん、そのご家族の方々、御協力ありがとうございました。また一緒に遊ぼうね。


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ドルフィン&スタッフ2010(1).jpg
OMRCは、1995年より「楽しく遊びながら学ぶ」をコンセプトに、沖縄県内2ヶ所「ルネッサンス リゾート オキナワ」と「もとぶ元気村」にて、イルカと遊ぶドルフィンプログラムや自然と遊ぶリーフプログラムを開催しています。

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