コウモリ自然学校

 8月も半分が過ぎました。暑い日が続いています。スタッフもイルカも夏バテすることなく頑張っています!
 さて、昼間のプログラムと言えば今までイルカやフィールドのたくさんのメニューを紹介してきましたが、夜のプログラムも行っています今日は8月31日まで行っている夏休み限定プログラム、コウモリ自然学校を紹介します。
 暗くて少し分かりにくいかもしれませんが、子供たちが上を見上げています。何を探しているのかというと・・・・・・
コウモリです。
 リーフガーデンには怪我をしたコウモリを2匹飼育していますが、探しているのは野生のコウモリたちです。名前をオリイオオコウモリといいます。

 突然ですが、みなさんの家の周りにコウモリは棲んでいますか? 私の実家は家の屋根に棲んでいますよ
 皆さんが本州で目にするコウモリは小型のイエコウモリアブラコウモリと呼ばれる種類のコウモリです。翼を広げても20cm以下の手のひらサイズの可愛らしいコウモリです。しかし沖縄にいるオリイオオコウモリは違います。オオコウモリなので手のひらにはのりません(笑)。翼を広げると70〜80cmにもなり、空飛ぶ姿は迫力満点です!!!
 昼間は山に棲んでいますが、夜になるとエサを求めてホテルにやってきます。これを探しに行きます。

 さて何を食べにくるんでしょうか?

 右の写真はオリイオオコウモリのお食事中の様子です。何を持っているかというと・・・・・・木の実です。ちなみに写真はモモタマナの実。
実はこのオリイオオコウモリの実や葉が大好物!!ホテルにはモモタマナ、ガジュマル、アコウ、タコノキなどさまざまな実のなる植物が生えているので、それを食べにやってくるんですね。

 もちろん野生のコウモリなので、毎日必ず見れるとは限りません。見えたらラッキーですね




 コウモリ自然学校ではコウモリ探し以外にも、リーフガーデンの生き物たちの夜の様子を観察しに行ったり星座を観察したりします。
 

 夜は涼しく、昼間とは違った雰囲気を味わうことができますよ。残り半月の限定プログラムですが、みなさんも夜の沖縄を楽しんでみてくださいね。


積乱雲

 今日も朝に雨が降りましたザーっと一瞬でしたがね。
 沖縄はスコールが非常に多いです。夏は特に・・・・・・。さっきまで一面青空だったのに、モクモクっと真黒な雲が近づいてきてピューっと冷たい風が通ります。スコールの合図です。ポツポツと降ってきた雨は瞬く間に強い雨に変わります。そして数分で雨は止み、また青空が広がります
 このスコールが多い原因の1つに積乱雲があります。今日の朝もさっそく海の向こうに大きな積乱雲が

 積乱雲の発生原因はいくつかありますが、その多くは地上付近と上空の温度差で発生する上昇気流によって生じると考えられています。沖縄では地上と上空の温度差が大きい夏場に多く見られます。
 写真を見るとよくわかりますが、積乱雲の下は雨です(雲の下にモヤっと黒いものが見えますか?)。積乱雲は上下ではなく、横に移動するので真上に積乱雲がくるとスコールになります。

 雨というとあまり良くないイメージを持つ方が多いかもしれませんが(私は好きですよ)、沖縄の天気の特徴の1つです。青い空!青い海!!白い雲に、積乱雲(そして下は大雨!!)!!! 
 積乱雲も遠くから見れば、迫力満点で写真を撮るときの立派なモデルになります。またこちらに近づいてくるときのドキドキ感!!ザーっと雨が降った後は、きれいな虹がかかっていることもよくあります

 みなさんも沖縄にお越しの際はぜひ、この積乱雲を探してみてくださいね。

  • posted by RENAISSANCE
  • 2010.08.16 Monday 09:12
  • 風景
  • -

マダライルカと遊ぼう!!

 8月15日よりマダライルカと遊ぼう!がはじまりました。

 マダライルカとは水族館でよく見られるバンドウイルカよりも小型のイルカで、OMRCでは2006年から飼育しています。輸送例や飼育例も少なく、スタッフ一同試行錯誤しながらこれまで飼育してきました。現在、国内における最長飼育記録更新中です!!

OMRCでは3頭のマダライルカを飼育していて、ちゅらちゃんうるまくんゆいくんです



 そんなOMRCのマダライルカたち。神経質で怖がりだったので、トレーニングも一苦労!!しかし頑張り屋な3頭とスタッフの根性のおかげですこ~しずつではありますが、1つ、また1つとできる種目が増えてきました。ここまでよく頑張ったね!






 プログラムでは、マダライルカについて学びながら、ジャンプの様子を間近で見たり、ふれあったりする内容になっています。
 
 ぜひ、元気いっぱいのマダライルカたちに会いにきてくださいね。

 マダライルカと遊ぼう!
 ・時間:10:45~11:05
 ・料金:2500円
 ・対象:小学生以上

 

覚えてみよう!アラマンダ

 土曜日なので、ホテルの植物を紹介します(先週お休みしましたが・・・)。
 
 今日はアラマンダです!

 アラマンダはキョウチクトウ科の植物で、大きな黄色の花が咲きます。一瞬「ハイビスカスかな?」と思いがちですが、よく見ると花びらの形や葉が違いますね。
 沖縄では58号沿いや高速道路沿いでよく見られ、道沿いに咲いたたくさんの黄色い花が目を引きます。(おっと、運転中は危険ですよ!)開花時期は4月〜10月ごろなので、冬の時期以外はほぼ見る事ができます。



 さてこのアラマンダ、ちょっと覚えにくい名前ですよね。OMRCのスタッフはこの名前を覚えるときにある単語を使って覚えます。

 まず1つ目はアナコンダです。アナコンダとアラマンダって似てますよね?アナコンダ、アナコンダ、アナ・・・・・・アラマンダとなります(笑)。

 続きまして2つ目あら、マンタ!マンタを見つけちゃった風に)です。ちなみに私はこちらでした。あらマンタ、あらマンタ、あら・・・・・・アラマンダとなります(笑)。

 嘘のようですが、アラマンダを覚えたスタッフはこの2種類の方法どちらかです。
 みなさんもこの方法でぜひこのアラマンダを覚えてみてくださいね。


紅型体験

 今日はOMRCで行っているミルキーアート工房の中の紅型体験を紹介します。

ところで、みなさん紅型とはどんな読み方をするかわかりますか?

正解はびんがたです。ぜひ覚えてくださいね♪

 
 この紅型は沖縄の伝統的な染物の一つです。OMRCではスタッフが考えた絵を型にしています。型が完成するまでに、型彫りや紗張りなどの作業がありますが、これもすべてスタッフの手作業です!!可愛い型がたくさんありますよ。

 右の写真は作業の様子です(8/12に体験していただいたお客様です。ご協力ありがとうございました!)。
 紅型にはたくさんの工程がありますが、体験で出来るのは配色(はいしょく)隈取り(くまどり)という色塗りです。決めた型に色を塗っていく作業なのですが、色を決めたり塗る場所を決めたりと、じっくり考えるのでけっこう時間がかかります。
 
 同じ型を選んでも塗り方が違うと雰囲気も変わってくるので、世界で1枚だけの作品ができますよ。




 完成した作品がこちらです。2名様ともとても上手く出来ています。

 完成といっても、全ての工程が終わりではなく、24時間後のりを落として作業完了となります。のりを落とすのが楽しみですね。


 紅型はリピーターのお客様も多い、人気の体験です。今回参加していただいたお客様も3回目でした。紅型の魅力を聞いたところ「のりを落とすまで、どんな作品になるかわからないところがいい」とのこと。やはり完成がすぐ目に見えないのはわくわくしますね。
 OMRCでは型もコースタータイプ、壁掛けタイプがあり、それぞれ何種類もの絵があります。クリスマス、お正月などには限定の型も出しているんですよ。ぜひ紅型体験で、自分だけの作品を作ってみてください。

ティカちゃんの水吹き

 
 ハナゴンドウのティカちゃんです。なんとティカちゃん、最近水吹き(口から水を噴き出すこと)ができるようになりました!口から水がぴゅっと出ているのが分かりますか?

 実はこの技、トレーナーが教えたわけではなく、ティカちゃんが自由時間に自分で考えた遊びから生まれたものなんです!イルカってすごいですね

 自由時間にイルカが遊びでした行動を種目として覚えさせるには、まず、自由時間にその行動が出た時に、褒めてご褒美をあげますしかし最初、イルカはなぜ褒められたのかわかりません「なんでご褒美もらえたの?」ときっと思っています。イルカも自分で考えるので、いろんな行動をしながら「これは?これは?」とトレーナーの様子をうかがいますそうしていくとだんだん行動が絞られ、種目にしたい行動がたくさん出るようになります。「これをしたらご褒美がもらえる!」というのをイルカがわかるんですね。これができたら次の段階その行動をいつでもではなく、『トレーナーがやってほしいとき=サインを出したとき』のみ褒めていきます。そうするとイルカは「さっきは褒めてもらえたのに・・・なんで?」と思います。繰り返していくにつれて「このサインがやってねの合図か」と理解し、『サイン→種目』となります。最後はその種目をよりよくするためにいいときだけ褒めて(ジャンプなら高く飛んでいる時、水かけならたくさん水が出た時など)いくと種目完成です

 もちろん簡単にはいきません。すぐ次の段階に行くイルカもいればそうでないイルカもるので、そのイルカの性格に合わせてトレーニング予定を決めていきます

 ティカちゃん「これをしたらご褒美がもらえる!」と最近わかったようで、トレーニング中は「見て!見て!」と水吹きをしまくっています。たくさん水が出ることもあれば(右の写真のように)ちょっろっとしか水が出ないことも(左上の写真)あります。他にも顔が沈んだり、ふらふらしたり・・・・・・まだまだ課題はいっぱいです。
 これから、サインを覚えて上手く水が吹けるようになるにはどのくらいかかるかな?
 
あたたかい目で見守りたいですね

体温測定

 今日は久々に晴れ最近台風うが来たりして雨が続いていたもので・・・・・・今日も1日暑くなりそうです。

 朝一番!トレーナーたちがイルカのお部屋に行ってまず最初にすることは、イルカの健康チェックです今日はこの健康チェックの中の体温測定を取材してきました
 イルカも海の中には棲んでいますが、私たちと同じ哺乳類ですですから、恒温動物。体温を測ることはイルカが健康かどうか知る1つの方法です。ちなみにイルカの体温ってみなさん知っていますか?だいだい36.5~36.6度なので、これも人と同じですね。体調が良くない時は熱も上がります。OMRCの獣医、山本トレーナーは「39.6度のイルカを見たことがあるよ」と言っていたのでかなり高くまで上がるようです(人とまったく同じですね)。

 さて、写真はバンドウイルカのパルちゃん米川トレーナー(足がチラリと見えているのは森口トレーナー)。現在、体温測定中。パルちゃんはひっくり返って仰向けの状態です。一体どこで体温を測っているんでしょうか?

 実はイルカの体温肛門から計ります。肛門体温計のコードを入れて、その先端の温度を調べます。測定中のイルカは、じっとこの体制を維持します。終わったらご褒美がたくさんもらえるので、イルカも頑張ります。と、いってもイルカは15分くらい息を止めていられるので、この測定2分くらいは余裕です
 今日のパルちゃんの体温36.4度でした。正常です

 これがOMRCで使用している体温測定機。人間の直腸用体温測定器が中に入っています(濡れると壊れてしまうので)。
指で持っているこのコードをイルカの肛門に20cmくらい入れて、体温を計ります。

 基本的に体温測定は毎朝1回ですが、体調が良くない時などは1日何度も計ることもあります。イルカは野生動物なので体調が悪くても隠そうとします(野生化で、体調が悪いことが周りに分かってしまうと襲われてしまうかもしれませんからね、強がっています)。ですから、ほんの少しのイルカのサインを見逃さないように目を光らせています


OMRCこどもエコクラブ8月号


 OMRCでは、イルカとのふれあいプログラムや自然体験活動のほかに、1999年から県内のこどもたちを対象に「OMRCこどもエコクラブ」を設立し、環境教育活動を行っています
 環境省の薦める“こどもエコクラブ”にも登録しており、今年で12年目となる、沖縄本島で最も長く活動をしている“こどもエコクラブ”です。

 毎年、月1回の自然体験活動を行っており、今年度も
『とけこむ』〜身近にある文化・自然に全身で溶け込もう!
というテーマのもと、4月から活動が始まりました。

 今回は先日8日に今月の活動が行われたので、その模様をお伝えしま〜す

 8月のOMRCこどもエコクラブの活動は、恩納村の真栄田岬にてリーフウォークを行いました。『リーフウォーク』という言葉は一般的には使われない言葉ですが、みなさん何のことかご存知でしょうか言葉を置き換えると『サンゴ礁歩き』という感じでしょうかあまりイメージがわかない方も多いかもしれませんが、沖縄にはたくさんのサンゴ礁広がっています。そのサンゴ礁も普段は泳いで見るような深さの場所にいるのですが、時期時間帯によって潮の満ち引きがあるので、潮の引く時間を見計らって行けば歩いて生き物たちを探すことができるんです

 今回はその潮の引いたサンゴ礁の上を歩きながら、いろんな生き物を発見しました


 あいにくの天気でしたが、こどもたちは雨にも負けずとっても元気
バケツや網をフルに活用させて生き物探しに夢中でした









 こちらはニセクロナマコナマコと聞くとちょっと敬遠しがちですが、ここでもこどもたちは自らすすんで生き物たちとの触れ合いを楽しんでいました













 そして真栄田岬はなんといっても近くの岩場の地形がとっても素敵です洞窟もあって、その中は小さな避暑地になっていました










 約1時間半広ーい広ーい海を歩いてみて、サンゴ礁の周りに生活する生き物の種類の多さに改めて気付かされた一日でした


コメント募集中!!

 OMRCでは先日からブログを更新中ですが、みなさんコメント大募集なので、ぜひたくさん送ってください。

 どうして改めてこんなことを書くのかというと、本日お客様に「ブログ見てますよ」と嬉しいお言葉をいただきました。しかし「コメント書いていいんでしょうか?ホテルのブログなので、書いてもいいのかわかりません」というお言葉も。
 もちろんコメント大歓迎です
 今までも何件かあたたかいコメントをいただいています。スタッフ全員が(イルカたちも)そのコメントに癒され、仕事に励んでいるので今後ともよろしくお願いします

芸術家♪

 右の写真はドルフィンウェーブでのワンシーンなのですが、何をしているところかわかりますか?


 お客様が持っているのは色紙です。その色紙をイルカに向けていますね。ではイルカが持っているのは・・・・・・?


 イルカが持っているのは筆です。実は、イルカがお客様の持っている色紙にお絵かきをしているシーンなんですトレーナーはペイントと呼んでいます。





 これがイルカが持っていた筆です。くわえやすいようにトレーナーが改造しました。この筆の先にインクを付けてイルカに見せると・・・






 このように、くわえてくれます。写真はバンドウイルカのカノンちゃんですこの状態で、色紙を持っていくと筆を色紙に押しつけてを描いてくれます。

 「筆で描く」という動作は一見簡単そうにも見えますが、イルカたちはそうでもありません。なぜなら「筆=絵を描くもの」ではないからです。あたり前ですが、イルカたちは筆を見たことも、触ったこともありません。まずは筆を見せ、くわえる、それをキープする(沈まない、筆を落とさないなど)ことから教えます。できるようになったら、筆の先が色紙に当たった時にほめます。繰り返していくと、イルカは自分から色紙に筆を押し当てるようになるので、後は動いたときにもほめてあげると、ペイント完成です

 これがカノンちゃん描いた絵がこれです。いかがです?芸術的でしょ?

 イルカによってよく縦振りする子、横振りする子など絵の描き方も違うので、世界に1枚だけの作品が完成します。

 現在ペイントはバンドウイルカの全8頭(ニライくんティーラくんピーチちゃんパルちゃんカノンちゃんシュロちゃんカナリーちゃんココちゃん)みんなができます。

 みなさんも芸術家たちに会いにきてくださいね。
 


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OMRCは、1995年より「楽しく遊びながら学ぶ」をコンセプトに、沖縄県内2ヶ所「ルネッサンス リゾート オキナワ」と「もとぶ元気村」にて、イルカと遊ぶドルフィンプログラムや自然と遊ぶリーフプログラムを開催しています。

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