恐怖 フープ ?

 「なに これ?」


  


 「だっかっら~、

   これなに?」 







 「食べれるの?

 ねぇ。 ねぇ。」






「ん?  タッチ?

  なっちゃん 

  なにがしたいの?」




 と、とても臆病なイルカたちに、フープを教えようとしている 奈津子トレーナーでした。 また、今日も、奈津子トレーナーの巧妙な罠とも知らずに、イルカたちはフープの中に吸い込まれていくのでした~(笑)。




あっかんべー

 
 毎日暑い日が続いていますが、本州は37度やら38度やらと沖縄よりも暑い日が続いているようでお客様からも「沖縄涼しい」という声をよく聞きます。みなさん熱中症にはくれぐれも気をつけてくださいね。


 写真はバンドウイルカのパルちゃんです。けっこう可愛いショットがとれましたよ暑さに負けず(イルカは海だから関係ないかも!?)毎日プログラムを頑張っています




 パルちゃんの特技はこの舌出しです。まるで「あっかんべー」としているみたいでしょ?
 
 こう見るとイルカって舌がけっこう長いですよね。この舌は人の舌とは少し役割が違います。人の舌は味覚を感じたり、言葉を発するときに使います(他にもさまざまな役割がありますが)。しかしイルカは味覚がわかわないと言われていますし、声は鼻(頭部にある)から出しています。

では何のためにあるのでしょうか

 イルカの舌は、赤ちゃんの時に活躍します!イルカは哺乳類なので産まれたばかりの赤ちゃんはお母さんの母乳で育ちます。なんと!この母乳を飲む時に舌をストローのように丸めて使うそうです!!また、飲みやすいように赤ちゃんの舌の先端はひだ状になっていて、大人になるにつれそのひだはなくなります。パルちゃんはすこ~しひだが残っていますが、ほとんどわかりません。
 みなさんもイルカの口の中を見たときは、こんなことも思い出してみてくださいね

イルカのお薬

 今日はイルカの薬の話です。「薬」というと「病気などの体調不良の時に飲む」というイメージがありますが、イルカたちには毎日何らかの薬をあげています。もちろん健康なイルカにも薬をあげているわけですが、なぜかというとイルカたちのあげているお魚に関係があります。 
 以前、ブログでイルカにあげているお魚の紹介しましたが、OMRCでは冷凍のお魚を解凍してイルカたちにあげています。本当は生のお魚をあげるのが一番いいのですが、保存方法や価格などを考えるとどうしても冷凍魚になってしまいます。
 冷凍魚は解凍するときに魚に含まれている栄養分の一部が減少してしまいます。そのため、その栄養分を補うために薬をあげているのです!!ビタミン剤などがそれにあたります。
 イルカたちにあげる薬には通常投薬と特別投薬があります。通常投薬とは健康時でもあげている薬のことで、特別投薬とは個々の健康状態に合わせてあげている薬のことです。
 
 イルカたちにあげている薬はさまざまありますが、人が飲む薬もイルカたちは飲みます。同じ哺乳類ですから、成分は問題ありません。ビタミン剤を始め、胃の薬、肝臓の薬などみなさんも1度は耳にしたことのある薬が多いと思います。
 だたしあげる量が違います。バンドウイルカは体長3m、体重300kgもあるため、人と同じ量では効果がありません。ですから、1度にあげる薬も5錠、10錠とかなりの量になります。


 左の写真はイルカにあげている薬です(1部だけですが)。裏には間違えないようにイルカの名前を書きます。Peはピーチちゃん、Nはニライくん、Cyはカナリーちゃんです。
 薬をイルカにあげるときは、魚のエラの部分を開いてそこに薬を詰めていきます。詰めすぎるとお腹の皮が破れてしまうので慎重に行います。1匹の魚に結構たくさん詰めれるんですよ。
 薬を詰めたらすぐトレーニングで、イルカたちにお魚&薬をあげます。時間が経つと薬が溶けてしまうので、詰めたらすぐです!!







 左の写真は薬の棚です。た〜くさんの薬があります。50種類以上はありますかね。イルカの健康状態を見ながら、トレーナーと獣医が相談してどのどの薬をどのくらいあげるのか決めています。


 イルカたちの健康はこうして守られているんですね。


朝の健康チェック

 今日も暑くなりそうな朝の出来事。

 写真はバンドウイルカとティーラくん比嘉トレーナーです。

って何してるの!!?

比嘉トレーナーの腕がティーラくんの口の中に・・・・・・!!?

かまれてるよ〜!!!

でも少し様子が違うような・・・・・・ちょっと近づいてみましょう。


 近づいても、やっぱり比嘉トレーナーの腕はティーラくんの口の中。
 
 なんとこれ、口内チェックという健康チェックの1つなんです!!
 口内チェックでは異物が詰まっていないか、口内に新しい傷が無いか、歯は折れていないか、変な臭いはしなしかなどをチェックします。遊んでいる最中に間違って葉や海藻を飲み込んでしまうこともあるため、手を入れのどにひっかかっているものが無いか確認します。
 おぉ!比嘉トレーナー結構攻めますね〜、肘までグイグイ入っている・・・見ているこっちがハラハラしますよ。
ティーラくんもトレーナーが手を入れやすいように上に伸びあがっています。頑張っていますね!!

 口内の様子は柔らかくプニプニしていて、ほんのり温かいそうです。

 この口内チェックはトレーナーとイルカの信頼関係が大切!口の中に手を入れられるなんてめったにないことなので、少しずつトレーニングを行い信頼と行動を完成させていきます。

 本日ティーラくんは異常なしでした。
この様子を遠くから見かけても決してかまれているわけではないので、御安心ください。
 


ティカちゃんの水吹き

 
 ハナゴンドウのティカちゃんです。なんとティカちゃん、最近水吹き(口から水を噴き出すこと)ができるようになりました!口から水がぴゅっと出ているのが分かりますか?

 実はこの技、トレーナーが教えたわけではなく、ティカちゃんが自由時間に自分で考えた遊びから生まれたものなんです!イルカってすごいですね

 自由時間にイルカが遊びでした行動を種目として覚えさせるには、まず、自由時間にその行動が出た時に、褒めてご褒美をあげますしかし最初、イルカはなぜ褒められたのかわかりません「なんでご褒美もらえたの?」ときっと思っています。イルカも自分で考えるので、いろんな行動をしながら「これは?これは?」とトレーナーの様子をうかがいますそうしていくとだんだん行動が絞られ、種目にしたい行動がたくさん出るようになります。「これをしたらご褒美がもらえる!」というのをイルカがわかるんですね。これができたら次の段階その行動をいつでもではなく、『トレーナーがやってほしいとき=サインを出したとき』のみ褒めていきます。そうするとイルカは「さっきは褒めてもらえたのに・・・なんで?」と思います。繰り返していくにつれて「このサインがやってねの合図か」と理解し、『サイン→種目』となります。最後はその種目をよりよくするためにいいときだけ褒めて(ジャンプなら高く飛んでいる時、水かけならたくさん水が出た時など)いくと種目完成です

 もちろん簡単にはいきません。すぐ次の段階に行くイルカもいればそうでないイルカもるので、そのイルカの性格に合わせてトレーニング予定を決めていきます

 ティカちゃん「これをしたらご褒美がもらえる!」と最近わかったようで、トレーニング中は「見て!見て!」と水吹きをしまくっています。たくさん水が出ることもあれば(右の写真のように)ちょっろっとしか水が出ないことも(左上の写真)あります。他にも顔が沈んだり、ふらふらしたり・・・・・・まだまだ課題はいっぱいです。
 これから、サインを覚えて上手く水が吹けるようになるにはどのくらいかかるかな?
 
あたたかい目で見守りたいですね

体温測定

 今日は久々に晴れ最近台風うが来たりして雨が続いていたもので・・・・・・今日も1日暑くなりそうです。

 朝一番!トレーナーたちがイルカのお部屋に行ってまず最初にすることは、イルカの健康チェックです今日はこの健康チェックの中の体温測定を取材してきました
 イルカも海の中には棲んでいますが、私たちと同じ哺乳類ですですから、恒温動物。体温を測ることはイルカが健康かどうか知る1つの方法です。ちなみにイルカの体温ってみなさん知っていますか?だいだい36.5~36.6度なので、これも人と同じですね。体調が良くない時は熱も上がります。OMRCの獣医、山本トレーナーは「39.6度のイルカを見たことがあるよ」と言っていたのでかなり高くまで上がるようです(人とまったく同じですね)。

 さて、写真はバンドウイルカのパルちゃん米川トレーナー(足がチラリと見えているのは森口トレーナー)。現在、体温測定中。パルちゃんはひっくり返って仰向けの状態です。一体どこで体温を測っているんでしょうか?

 実はイルカの体温肛門から計ります。肛門体温計のコードを入れて、その先端の温度を調べます。測定中のイルカは、じっとこの体制を維持します。終わったらご褒美がたくさんもらえるので、イルカも頑張ります。と、いってもイルカは15分くらい息を止めていられるので、この測定2分くらいは余裕です
 今日のパルちゃんの体温36.4度でした。正常です

 これがOMRCで使用している体温測定機。人間の直腸用体温測定器が中に入っています(濡れると壊れてしまうので)。
指で持っているこのコードをイルカの肛門に20cmくらい入れて、体温を計ります。

 基本的に体温測定は毎朝1回ですが、体調が良くない時などは1日何度も計ることもあります。イルカは野生動物なので体調が悪くても隠そうとします(野生化で、体調が悪いことが周りに分かってしまうと襲われてしまうかもしれませんからね、強がっています)。ですから、ほんの少しのイルカのサインを見逃さないように目を光らせています


芸術家♪

 右の写真はドルフィンウェーブでのワンシーンなのですが、何をしているところかわかりますか?


 お客様が持っているのは色紙です。その色紙をイルカに向けていますね。ではイルカが持っているのは・・・・・・?


 イルカが持っているのは筆です。実は、イルカがお客様の持っている色紙にお絵かきをしているシーンなんですトレーナーはペイントと呼んでいます。





 これがイルカが持っていた筆です。くわえやすいようにトレーナーが改造しました。この筆の先にインクを付けてイルカに見せると・・・






 このように、くわえてくれます。写真はバンドウイルカのカノンちゃんですこの状態で、色紙を持っていくと筆を色紙に押しつけてを描いてくれます。

 「筆で描く」という動作は一見簡単そうにも見えますが、イルカたちはそうでもありません。なぜなら「筆=絵を描くもの」ではないからです。あたり前ですが、イルカたちは筆を見たことも、触ったこともありません。まずは筆を見せ、くわえる、それをキープする(沈まない、筆を落とさないなど)ことから教えます。できるようになったら、筆の先が色紙に当たった時にほめます。繰り返していくと、イルカは自分から色紙に筆を押し当てるようになるので、後は動いたときにもほめてあげると、ペイント完成です

 これがカノンちゃん描いた絵がこれです。いかがです?芸術的でしょ?

 イルカによってよく縦振りする子、横振りする子など絵の描き方も違うので、世界に1枚だけの作品が完成します。

 現在ペイントはバンドウイルカの全8頭(ニライくんティーラくんピーチちゃんパルちゃんカノンちゃんシュロちゃんカナリーちゃんココちゃん)みんなができます。

 みなさんも芸術家たちに会いにきてくださいね。
 

調餌場 拝見!!

 



 今日は雨です。沖縄では珍しく弱い雨がずっと降り続いています。朝はキレイな虹が出ていたそうです(私は見れてませんが・・・)。

 かたつむりは元気いっぱいですね。





 雨なので、今日は室内系で。この前イルカのごはんを紹介しましたが、それを作っている調餌場に行ってみましょう!

 ここが調餌場です。高橋トレーナーとアンドレアトレーナーがミーティングをしていましたが、カメラを向けてハイチーズ!!お仕事中ありがとうございました。

 朝、早番スタッフが7:00から出勤し、全員そろうのが8:00ごろ。最初のトレーニングが始まる前までにイルカたち全員分の1日のごはんを作るので、朝から調餌場は大忙し!!お魚にキズや悪いところがないかチェックし、イルカ1頭ずつ魚種や量が違うので計りながら、お弁当箱に入れていきます。OMRCでは魚は切らずにそのままあげています。




 
 一通り朝のごはん作りが終わると、冷蔵庫はイルカたちのお弁当箱でいっぱいに!!1日分のお魚を一度にあげるわけではないので(1日2〜4回に分けて)、お弁当箱はたくさんあります。

 
 右上にあるオレンジのバケツはエイ・サメたち用のごはん。イルカにあげるお魚を分けてもらっています。





このホワイトボードにイルカたちのごはんの量が書かれています。イルカが12頭、用紙も12枚あるのがわかりますか?

 他にもこのボードには、連絡事項やイルカのトレーニングについてなど大切な情報が書かれています。トレーニングやプログラムが始まってしまうと、全員バタバタで、なかなかゆっくり話すことが難しいこともあるので、ごはんを作りながら「あの子は昨日こうだったよ」「今日はこれを教えたいんだけど」などの情報交換もしておきます。


 用紙にどんな風に書かれているのかというと・・・・・・こんな感じです。

これはCo、つまりココちゃんのごはんの量です。ココちゃんはニシン、サンマ、サバ、アジ、シシャモ、イカを食べていて、1日の量を2回に分けてあげている様です。合計は13.2kgで、13952カロリー。

 みなさん用紙の見方はわかりましたか?



 調餌場はドルフィンラグーンカウンターのすぐそばにあります。ガラスごしではありますが、みなさんもチラリとのぞいてみてくださいね。

初!歯磨き!!

 朝はスコールもあったんですが涼しいのはその一瞬だけでした。今は暑く天気もいいですが、今日また雨が降りそうな雲がいくつかありましたね

 右の写真はアンドレアトレーナーとニライくんですアンドレアトレーナーはメキシコのドルフィンアドベンチャーというイルカの施設で働いていて、今年からOMRCでイルカのトレーナーをしています

 どんなトレーニング中かななにやらニライくん口をあけていますが・・・・・・ちょっと近づいてみましょう




 なんとっニライくん歯磨き中ですっ

 左の写真わかりますか?
 
 指についている歯ブラシで歯をゴシゴシ・・・。
 何を落としているんかというと、ニライくん歯には海藻が生えているので(以前紹介しましたね)、それを落としているんですね。




 こうして数分経過・・・・・・。
 
 良く見ると、小さな海藻が少し落ちています。
この海藻、かなり根をはっているようで、なかなか落ちませんブラシがちょっと柔らかすぎたのかもしれません。

 しかし、歯磨き中も口を開けてじ〜っとしていられるニライくん優秀ですねこの後はご褒美をたくさんもらっていましたよ
 この歯磨きトレーニングです。いきなり堅い歯ブラシで歯をこするとイルカもびっくりしてしまいます。口を開けること、トレーナーが歯や舌を触ってもじっとしていることから教え(ニライくんはできるので次の段階から)、ブラシも柔らかいものから、少しずつ堅いものにしていきます。

 ニライくん海藻について気にもしていませんが、やっぱりきれいな歯がいいですよね磨いて海藻が落ちるのかは不明ですが、気長に頑張りたいと思います。

イルカのごはん

 
 今日も天気が良く、暑い1日になりそうです。

 現在トレーニング中のバンドウイルカのシュロちゃんと玉城トレーナーシュロちゃんは大きな口を開けて、ごほうびのお魚をもらっていますね。
 
よく見る光景ですが、イルカたちはどんなお魚をもらっているか知っていますか?
 
今日はイルカのお弁当箱をちょっと覗いてみましょう!!

 OMRCではさまざまな種類のお魚をイルカたちにあげています。例えば・・・

 これは、サンマです。秋になると私たちはよく食べますが、イルカたちは1年中食べています。


 これは、ニシンです。あまりなじみのないお魚かしれませんが、数の子のお母さんですね。ニシンそばも有名ですね。


 
 これは、アジです。触るときはひれの棘に注意が必要です


 これは、シシャモです。上がオスで、下がメスですが、イルカたちにはオスのシシャモのみをあげています。理由は、メスは卵を持っているので、カロリーが高いこと、お腹の皮が破れやすく、破れるとそこから菌が入る可能性があるなどなどです。


 これは、サバです。写真ではわかりずらいですが、食卓に出ているサバより小さく、油の少ないものをあげています。


 今日のお弁当箱の中身はこんな感じでした。日によってあげる種類は多少変わります。イカをあげたり(ハナゴンドウのティカちゃんはイカのみです)、トビウオをあげたり・・・。イルカの体調や体重変動、トレーニング具合なども見ながら、量やカロリーを計算をして毎日トレーナーが決めています。

 お弁当箱をイルカのお部屋に持っていくときは、暑さでお魚が悪くならないよう、を入れていきます。また、今から行うとレーニングやプログラムの分だけ持っていくので、トレーナーはイルカのお部屋と調餌場(イルカのごはんを作るところ。大きな冷蔵庫があります)を行ったり来たり。

 イルカたちは1日約10キロ程度のごはんを食べるので、×12(イルカ12頭)で1日120キロものお魚をトレーナーは運んでいるんですね。いや〜、トレーナーは力持ちですね


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OMRC
オキナワマリンリサ−チセンタ−

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OMRCは、1995年より「楽しく遊びながら学ぶ」をコンセプトに、沖縄県内2ヶ所「ルネッサンス リゾート オキナワ」と「もとぶ元気村」にて、イルカと遊ぶドルフィンプログラムや自然と遊ぶリーフプログラムを開催しています。

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